さちの場面緘黙症①

場面緘黙症とは…

喋りたいのに喋れません。自分で故意にお喋りをしないのではありません。
最近になって認知されてきたものだそうです。

500人に1人くらいの割合らしい。その割合が、ふわっとしか想像出来ないけど、1学年2クラスの小学校なら1人居るかなーーーみたいな感じ。

私も保育士の勉強をしている時に、病気や感染症の一覧にたった2行で説明をされていたのを覚えています💦
ホント、説明がいる不安障害であり、発達障害です。



さちは1歳児〜2歳児まで小規模な保育園に通っていました。
けれど、そこは2歳児までの保育園だったので、3歳児になり、認可保育園に通うことになりました。





最初の小規模保育園では、2ヶ月喋りませんでした。
私は、この時点では小さい頃から内気で、人見知りする性格だからだろうと安易に考えていました。
そして、最初はジェスチャーや挙手で、意思表示をしながら、小規模であり先生の人数も多いので、話せるようになりました。
小規模保育園のある先生によれば、ある日突然と達者にお姉ちゃんの事を自分から話し掛けてくれ、ビックリしたそうです😅

そして、3歳児健診…場面緘黙症と言われました。


私はこの時もう治ったと思っていました。
だって保育園で喋れるようになったじゃん??
場面緘黙症の根本的な部分を理解していませんでした。

そして、3歳になり新しい保育園に転園して、さちはまた喋れなくなりました。

私は場面緘黙症についてまた調べ直し、新しい保育園で、先生方に留意して頂きたい事お願いし、ご迷惑を掛ける事など…スミマセンとお話しをしました。



場面緘黙症のさちによれば…
*皆んな見ているし、聞いているから喋れないの
*喉の奥の方で詰まってね…
*本当に言いかどうか分からないから、皆んなを見ているの…


だそうです。


長くなりますので、次に続きます。

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